2020.04.01
住まいと住宅設備🏠 住宅設備の選び方【システムキッチン➁】
こんにちは。リフォームガーデンです。
設備が古くなったり、壊れたり、お子さんが成長されてご夫婦の生活になったり・・・
みなさんがリフォームや設備機器の取り換えをお考えになられるきっかけはどんなことからでしょうか?
インテリア小物や家具などがお好きで良く見に行かれる方も、いざ設備機器を選ぶとなると、
何から始めたらいい?どこをポイントに選べばいいの?と思われるかもしれませんね。
設備機器に関することや選び方など、みなさんからお尋ねの多かった内容を少しずつご紹介していきたいと思います。
【システムキッチン②】
キッチンのプランニングをする際は、間取りに合った“キッチンのレイアウト“を決めることから始まります。
それでは、キッチンの代表的なタイプやレイアウトをご紹介します(^^)/
■キッチンタイプ
・クローズドキッチン キッチンがダイニングやリビングから仕切られ、独立しているスタイル。
・セミオープンキッチン ダイニングやリビングの一部に壁を設けキッチンを適度に仕切ったスタイル。
・オープンキッチン ダイニングやリビングに対して壁がなくキッチンが一体になったスタイル。
■キッチンレイアウト(キッチン配列)の例
・Ⅰ型 基本のタイプ。シンクと加熱機器を1列に並べた形。
・L型 キッチンをⅬ型に組んだプラン。一方にシンク、もう一方に加熱機器を配置するのが一般的です。
・Ⅱ型 コンロとシンクを分けて2列に配置した形。Ⅰ型+カウンターで2列にする形もあります。
・U型 キッチンをコの字型に組んだプラン。コーナー部分が2箇所できるため、ある程度スペースが必要です。
・アイランド型(島型)・ペニンシュラ型(半島型) アイランド型は単独置きで壁に接していないレイアウトです。
また、壁から突き出た半島のようなレイアウトはペニンシュラタイプと呼ばれています。
このような要素を組み合わせて、例えば、クローズドキッチンの壁付けⅠ型などと呼んだりします。
人気の対面式キッチンと呼ばれるものは、オープンキッチンかセミオープンタイプのキッチンです(^.^)
日本の住宅では、Ⅰ型の間口2m55cmが比較的多いですが、最近は多様化しつつありますね。
みなさんのご自宅のキッチンやご希望のスタイルはありましたか?
システムキッチンは、設置すると変更するのが難しい設備の一つなので、ぜひ今後の家族構成やライフスタイル、ご予算などとあわせて、ご家族のみなさんでご検討ください(^-^)
■キッチンを取り換える際は・・・
間取りを変えずにキッチンの設備をそのまま取り替える場合は、現在設置しているキッチン寸法をもとに考えていきます。
リビングやダイニングスペースを含めたリフォームをご計画の場合は、ご希望をお伺いしながら、リビング・ダイニング空間との関わりや住宅の構造上の制約なども考慮して、レイアウトを考えていくところから始まります。
“うちのキッチン、間取りも変えられる?“ ”うちに入るキッチンのセットだったらいくら位からできるの?“
と思われたら、ぜひ、ご来場ください(^^)
■プランに必要な寸法など・・・
ご来場の際に、ご自宅の図面(平面図など)があれば、ぜひお持ちください。
図面が見当たらない場合も、キッチンセットの取り換えなど、大幅な間取り変更でない場合は、以下の寸法を教えていただけると、初回のお打ち合わせの際、より具体的な提案が可能です。
・現在のキッチンの長さ(キッチンの幅) 【例:約2m55cm】
・床からキッチンのカウンターまでの高さ、吊戸がある場合は吊戸の長さ 【例:カウンターの高さ85cm / 吊戸の長さ60cm】
★長いメジャーをお持ちでしたら、床から天井までの高さが分かるとより正確です(^-^)
・キッチンのカウンター奥行き 【例:65cm】
・シンクとレンジの勝手 【例:左レンジ 右シンク】
・窓や出入り口、勝手口の場所など
★キッチンセット全体の写真と、少しひいて居室の様子がわかる写真をお持ちいただくと、おおよそのレイアウトが把握でき、よりスムーズなお打ち合わせができます。
図面がない場合もご安心ください!
具体的に話を進める際にご自宅にお伺いして現場の確認をさせていただきます。
ショウルームにもキッチンセットがありますので、“うちはここが違う、こんな感じ!“など、実際のキッチンを見ながらお話しすることもできます(^^)
ちょっと知りたいな!と思った時に・・・まずはお気軽にご相談、ご来場ください!
それでは、次回もよろしくおねがいします(^_-)-☆