介護保険を利用したトイレの改修
1.お客様のご要望
・介護保険を使ってトイレを改修をしたい。
・パーテーションで仕切られた部分を撤去して、ワンフロアーのトイレにしてほしい。
・手すりを多く設置して、床の段差をなくしたトイレスペースにしてほしい。
・掃除の楽な商品で提案してほしい。
2.スタッフからのご提案
当初、小便器スペースをなくして車いすにも対応できるプランもご提案しましたが、S様より「どうしても小便器は必要」とのご要望で、小便器も設置し、かつ移動や動作のしやすいトイレスペースとなるようプランしました。
・便器部分の手すりは、全体重を預けても安心できる床固定タイプの “肘掛け跳ね上げ手すり“ を提案。
・敷居部分に床段差があったため、段差の解消と共に跳ね上げ手すりがしっかりと固定できるように、
既存タイル部分に コンクリート嵩上げで床を仕上げ固定しました。
・お身体の具合に応じて壁面のどの箇所にでも手すりを設置できるよう、壁付け手すりの下地はクロスベニヤで仕上げています。
・トイレ本体は、節水・節電で掃除のしやすい機種です。
便器は傷に強く汚れが付きにくく、落としやすい “アクアセラミック“。
水となじみやすく、便器洗浄や掃除の度に、汚れを浮かせて洗い流します。
また、便座は”オート開閉機能”がついていますので、衛生的にも良く、蓋の閉め忘れもふせげます。
【採用商品】
・便器 LIXIL プレアスLSタイプ CL6A
・小便器 LIXIL 小型ストール小便器
・肘掛け手すり LIXIL KFC-292KN/KC
3.お客様の声
他社にも相談しましたがヤマガタヤさんが一番、介護保険の説明、施工内容の説明が分かりやすかったです。
実際に工事が始まり、終わるまでの対応が大変行き届いていました。
完成後トイレを使った時に、本当に使いやすく大変満足しております。
ありがとうございました。
介護保険を利用した、トイレスペースの改修です。
便器部分の肘掛け手すりは、介助が必要な時や掃除をする際などは、
跳ね上げてスペースを確保することもできます。
小便器前、便器、通路壁面、カウンター手洗い部分に手すりを設置し、
移動、座る・立つ、手を洗う等の動作をする際も安心・安全にお使いいただけるようになりました。
遊び心を少しプラスし、クロスを斬新なデザインで仕上げています。
介護保険や補助金などの制度を利用する事により、リフォームにかかる費用の負担を軽減できる場合もあります。
安心して暮らしていただくために…どうぞご相談ください。
担当スタッフ:横田