2021.08.18
暑さも一休み…の間にエアコンのメンテナンス
こんにちは、リフォームガーデンです。
お盆休みも終わりましたね。
感染防止に加え、降り続く雨で家で過ごす時間がより長くなった方も多いのではないでしょうか?
猛暑から一転、フル回転だったエアコンも一休み、と思っていたのですが、連日の雨に家の中もじめじめ…
梅雨並みの湿度に除湿運転で引き続きお世話になっています(^.^)
晴れの予報は、今のところ週末以降になりそうですね。
暑さが落ち着いている間にメンテナンスを…
今回は、エアコンを効果的に長く使用するための豆知識をお届けします。
エアコン周りのこまめなお掃除が寿命を縮めないコツ!
一般的な家庭用エアコンの寿命は10年程度とされています。
また、エアコンが故障した時に必要な補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後10年と定められているので、
この期間が終了すると、買い替えを検討する必要があります。
家電の中でも高額なエアコン、効率よく長く使い続けるためにも、お掃除のポイントを押さえて大切に使いたいですね(^^)
こまめにフィルターのお手入れを
シーズン中のフィルターのお手入れの目安は、2週間に1回と言われています。
エアコンは部屋の空気を取り込んで冷たい風に換えるため、フィルターが目詰まりするとエアコンの空気の吸い込み効率が低下し、
冷房性能に影響を与えるだけでなくモーターやコンプレッサーにも負荷がかかってしまいます(>_<)
フィルターが汚れていると、本来のきれいな状態よりも5~10%ほどムダな電力を消費していることになるそうですよ!
エアコンの効きが悪いかも…と感じていたら、設定温度を下げる前に“フィルターの目づまり“も要チェックです!
室外機も定期的に汚れやつまりの確認を
室外機は、屋外設置用に設計されているため、室内機ほどのこまめなお手入れは必要ありませんが、
室外機の空気の取り入れ口は熱交換器側(背面)にあり、汚れで詰まりやすいため、1年に1~2回は
風で運ばれてきたゴミや枯葉などが溜まっていないか確認し、掃除をしましょう。
室外機の周りに物を置いていると放熱の妨げとなり、
その熱風を再び吸い込むと熱交換がスムーズに行われず、冷房の効率が低下します。
室外機のまわりに物を置いていないか併せて確認してみてくださいね。
また、室外機が直射日光が当たる場所にあると、高熱になり放熱の効率が下がってしまいます。
吹き出し口をふさがないように室外機から離れた場所にすだれをかけるなどして室外機の日よけをすることもおすすめです。
ご紹介したエアコンのフィルター掃除の目安ですが、
お掃除機能のついたエアコンであれば自動でやってくれます。これは、やはり便利!
各メーカーから各種出ていますので、買い替えをご検討の方は比較してみてくださいね!
適切なお手入れや使い方で、できるだけ長く大切に使いたいですね。
猛暑でエアコンをフル回転しているとフィルター掃除のタイミングも逃しがち…
しばらくしてないなぁ、という方は、暑さが落ち着いている間に、ぜひ確認してみてください(^^)