2023.05.18
大切な家具やインテリアの「紫外線対策」
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
風薫る5月…この時期は梅雨前の爽やかな気候をイメージしますが、先日の揖斐川町ではなんと35℃を超え、全国で今年初めての猛暑日を観測したそうです^^; みなさま、どうぞ急激な暑さや寒暖の差にご注意ください。
さて、強い紫外線が気になる季節になってきました。
これからの季節、部屋に入り込む強い紫外線は、放っておくと家具やインテリアも日焼けし、色褪せや劣化の要因など様々な影響が出ることも…
木材 …自然なつやがなくなり変色が進みます。また、ささくれ立ったり、キズが付きやすくなります。
布・革製品 …黒い布は色が薄くなり、白い布は茶系に変色します。革製品は色が浅くなり、時にはヒビ割れすることも。
プラスチック…色あせに加え、割れたり欠けやすくなるので、ケガにも要注意。
紫外線の主な侵入口は「窓」
紫外線の多くは自然光とともに窓から入ってきますので、日当たりの良い場所にある大きな窓ほど多くの紫外線が入り、インテリアの日焼けの原因となることもあります。室内への紫外線の侵入を抑えるためには、窓まわりの対策が大切です。
主な紫外線対策
外出時はカーテンを閉めたり、日中家にいる時はUVカット効果のあるレースカーテンを活用し、日中は常に閉めておきましょう。
ブラインドの場合はスラット(羽根、薄い板状の部材)を上向きにすると直射日光が入りにくくなります。
家具を設置する際は、窓から少し距離をとって配置するのも手段の一つです。また最近は、窓に貼る透明なUVカットフィルムを利用するお宅も増えているようです。
カーテンや窓にフィルムを貼る方法が取組みやすい対策ですが、暑さや断熱への対策を兼ねてご検討の場合は、「シェード」を取付けたり、Low-E複層ガラスなどの「機能ガラス」を使用した窓を選ぶことも有効です。
LIXIL スタイルシェード
窓まわりの紫外線対策は、インテリアへの影響を軽減するとともに、もちろん室内で過ごす際の私達の体の紫外線対策にもなります。陽当たりの良い窓際のソファーでくつろいでいたら、思いのほか紫外線を浴びていた…ということもありえますよね。
これからの季節、屋外だけでなく室内に入る紫外線も少し気にしてみてください(^^)