2024.07.03
日陰につくる「シェードガーデン」をご存知ですか?
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
蒸し暑い日が続きますね。疲れもたまりやすくなるので、みなさまどうぞ、体調に気をつけてお過ごしください。
今回は、暑い時期にもほっと癒しの場所になりそうな、おすすめのガーデニング情報をお届けします(^^)
「シェードガーデン」という言葉を聞かれたことはありますか?
日陰や半日陰につくる庭のことで、「猛暑の影響を受けにくい」「水やり回数が減る」「雑草が生えにくい」などのメリットもあり、シェードガーデンを楽しまれる方も増えているようです。
ちなみに「半日陰」とは、日が当たりながらも多少日陰になる状態をいいます。あいまいな光の強さの表現ですが…例えば、昼間の半分くらいの間日が当たるところや、木漏れ日程度の日差しが当たるところをさします。
左:アスチルベ / 右:ホスタ
日陰でもしっかり育つ植物は結構多く、例えばピンクや紫色の小さな花を、穂のように連ねて咲かす「アスチルベ」や、金色のふちどり・まだら模様などが特徴的な葉物「ホスタ」なども人気がありますよ。
ヒューケラ
「ヒューケラ」も半日陰でも育つ品種です。多彩な色味があるので、陽当たりのあまりよくないシェードガーデンも華やかに彩ってくれます。他にも、多肉類や球根類、庭木や果樹類など様々あるので、植物を選ぶところから楽しめそうですね。
大切なのは、場所に適した植物を植えることです。「日陰」といっても時間帯によって日光が当る場所や、まったく当たらない場所など様々あります。また、風通しによって土の湿り具合も異なってくるので、植物を選ぶ際には園芸店の方にも相談しながら決めてみてください。上手く育つか心配な場合は、地植えする前にまずは鉢植えで試してみると安心ですね。
ここ最近の猛暑は、照り付ける強い直射日光や厳しい西日など、植物にとってもなかなか厳しい環境になってきていますよね。
北向きの庭や、隣家との塀で影になる部分など、家の庭には日光が届きにくい場所もあります。そんな場所に「シェードガーデン」を試してみてはいかがでしょうか?
うちの庭は北向きだから…とガーデニングを諦めていらっしゃる方にもおすすめですよ。
日陰ならではの、しっとりとした雰囲気のあるガーデンをぜひ、楽しんでみてください(^^)