2024.10.16
こんな使い方も! “ドア“ を活用したリフォームアイデア
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
「ドア」の用途といえば、“部屋の境界を区切るもの” というイメージがまず浮かぶと思います。
プラス、ドアのデザインや機能面にも目を向けてみると、空間を区切るだけではない、 新しい使い方も見えてきます。
今回は、より暮らしやすくなったり、自分らしい空間づくりのポイントにもなる、ちょっと違う目線から「ドア」の使い方をご紹介したいと思います(^^)
■ 【両開き引戸】を活用して、プライベートなスペースの「見せる」「隠す」を使い分け
コロナ禍以降、在宅勤務などをきっかけに自宅での過ごし方を見直したり、集中して仕事や自分の時間を過ごす場所を作りたい、と考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。かといって、間取り的にもパーソナルなスペースを作るのは難しい…という場合、例えば、内装ドアの引き戸を「両開き式」にして活用するのもアイデアの一つです。
仕事や趣味の作業に限らず、例えばくつろぎながら楽しみたいテレビタイムなど、アイデア次第で集中できるプライベート空間を作れます。
空間ごと仕切って隠してしまうことで、ドアの開け閉めでプライベート空間から家族で過ごす空間に早変わり。オン/オフをスムーズに切り替えられる点も魅力です。
■【ガラス引戸】を活用して、空間をスマートに魅せるショーケースのような収納に
あこがれのインテリアスタイルの一つとして人気の「ホテルライク」なインテリア。
ワンランク上の空間演出をしたい時におすすめなのが、全面ガラスのドアです。洗練されたデザインが、シンプルで上品な印象づくりにピッタリ。市販の商品を活用して、雑誌やドラマに出てくるインテリアのような、上質なこだわり空間が作れますよ。
画像は、パナソニックの全面ガラス引戸「エアビュー 」を使用しています。わずか12mmのフレームとガラス面からなる、ノイズレスなデザインが特長の引戸です。ガラスの種類も透明なものからスモーク調のものまで、幅広く選べます。収納や照明にもこだわれば、しまうのも、眺めるのも嬉しくなってしまいそうな、洗練されたインテリアが実現します。
■【マグネットドア】を活用して、家族の伝言板や見せながら飾ったり、多用途に使えるドアに
一見、普通の室内ドアですが、マグネットがつけられるドアもあります。
学校からのプリントや家族への伝言を貼ったり、家族とのコミュニケーションにも大活躍。これまでマグネットボードや冷蔵庫に貼っていたものを室内のドアに貼れたら、これはなかなか便利です!
伝言や忘れてはいけないものを貼るだけでなく、マグネット対応のフックなどを取付ければ、普段使いする小物をサッと手に取れたり、お気に入りを見せながら飾れたりと、収納場所としても使えます。例えば、出かける時に必要な小物類やペットのお散歩グッズなど、さっと取れたら便利ですね。
ご紹介した「ドア」のアイデア、間取りに合わせてフルオーダーで作らなくても、最近は、各メーカーから様々な付加価値のある商品が出ているので、上手に活用すればアイデア次第でもっと暮らしやすく、また、自分らしい使い方やインテリアを楽しめます。
雑誌で見かけたあんなことできる?こうしてみたい…などなど、ぜひ、私たちにお聞かせください(^^)