2020.09.24
☆暮らしの豆知識☆ 食品備蓄のコツ!「ローリングストック」
こんにちは。リフォームガーデンです。
朝晩はずいぶん涼しくなって、秋の気配が感じられるようになりましたね。
日中との寒暖の差もありますので、どうぞ体調に気をつけてお過ごしください。
さて、9月も後半になりましたが、今月は防災月間です。
近年では、毎年のように全国各地で大きな自然災害が頻発していますね。非常時の備えはしっかりしておきたいものです。
今回は食品備蓄のコツを紹介します。
●「ローリングストック」耳にされたことはありますか?
一般に食品備蓄の目安は、「家族の人数 × 最低3日分(できれば1週間分)」と言われています。
しかし定期的に賞味期限を確認するなど、実際に備蓄を続けることはなかなか難しいものです。
そこでおすすめなのが、普段用としても、また非常時用としても活用できる「ローリングストック」法です。
これは、毎日食べる食品を少し多めに買い置きし、賞味期限が近いものから食べていく方法です。
“食べたら買い足す“を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄します。
食べながら備えるため、防災備蓄用に作られた食品と比べて消費期限が短いレトルト食品なども非常食として扱えます。
普段から食べているものを災害時にも口にすることができると、安心して食事を取ることができそうですね。
●災害発生からの時間軸と食べる優先順位
まず、最初の2日間は冷蔵庫内のものを中心に食べてしのぎ、3日目以降は、ローリングストックしている食品でまかないます。
それ以降は、乾物やインスタントヌードル、フリーズドライ食品、チョコレートなどで乗り切る。
というように、災害の発生時からの時間の経過とともに食べる優先順位も変わります。
いつ起こるかわからない自然災害…
備えと共にどのように備蓄をフル活用するか、定期的な備蓄品の確認や、
家族でシミュレーションして共有しておくことも大切ですね(^_-)