2025.03.25
「和室→洋室化」リフォームをより手軽に
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
皆さまのご要望の中で、「和室から洋室へのチェンジ」もご依頼いただくことの多い工事の一つです。
あまり使っていない和室を洋室にリフォームしたいけれど、工期や費用を考えると大掛かりなのはなかなか手が出ない、と思われていたら…
比較的短期間&コストを抑えてリフォームできる方法もあります。もし迷われていたら、ヒントにしてみてください。

和室の洋室化には、続きの和室を洋室にしたい、マンションの畳スペースを洋室にしたい、奥行きが深く使いにくい押入れをクローゼットに変えたい…など様々なケースがあると思います。
もちろん、建物の構造や現在の状態、間取り、ご要望などによって可能なことや工事の規模は様々ですが、大掛かりなリフォームが難しい場合でも、現状に手を加える事でもっと使いやすい空間にできるかも…一例をご紹介します。
”和室を壊さず洋室に” 敷居と鴨居を活かして、ふすま→引戸にチェンジ
例えば、和室の襖(ふすま)を洋風のドアに付け替える場合、工期やコストをなるべく抑えたリフォームをお考えでしたら、「引戸」への変更がおすすめです。
「開き戸」と異なり、開口部の解体工事などが必要ない状態でしたら、レールの設置など最低限の施工で設置できます。畳をフローリングに変え、内装に合わせた扉柄にすることでイメージも一新、空間の印象もガラッと変わります。
押入れの扉と棚を入れ替えて、大容量&便利なクローゼットに

奥行きが深く一度入れたものが取り出しにくかったり、意外と使いづらい押し入れ収納。
「押入れ」は「扉」を付け替えることで、比較的簡単にクローゼットへの切り替えが可能です。中の棚を撤去してハンガーパイプやスライド棚などを設置すれば、使いやすさが格段にアップします。
無印良品やニトリなど、市販の衣装ケースや収納パーツなどを組み合わせて機能的に整理すれば、奥行きの深さを活かしてかなりの収納力を確保できますよ。
手軽なリフォーム床材 で統一感のある空間をもっと手軽に実現

和室の畳をフローリングに替えると、和室の外側の床とのコーディネイトも気になりますよね。
とはいえ、床の張り替えとなると、なかなか大変…既存のフローリングを一度はがしてから張り替える場合は、工事の際にほこりや騒音なども発生します。
張替えしたいけれど費用や工事面で躊躇する、そんな時は、既存の床材をはがさず簡単に施工ができる「上貼り」タイプの床材を活用することで、工期や費用を節約。また、転居せずに住みながらリフォームが可能です。
ご紹介したような需要にこたえた商品もメーカーから出ていて、例えば、今年の2月にはパナソニックから、既存の鴨居や敷居をそのまま活用できる引戸や、既存の鴨居にレールを取り付けて設置できる折れ戸など、和室リフォーム対応商品が発売されています。

詳しくはこちらをどうぞ→ Panasonic>住まいの設備と建材>和室リフォーム<引戸・折れ戸>
昔ながらの続きの和室からリビングに変更したり、畳コーナーをリニューアルしたり…みなさん様々な和室→洋室化のリフォームをされています。施工事例もぜひ、ご覧ください。
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■ネイビーに包まれた上質な空間【和室2室→和室+洋室に】
今となってはあまり使っていない和室や、色々なものが入れっ放しになっている押入れなど、手を加える事で暮らしがより便利になったり、家族のだんらんの場所に生まれ変わったら、嬉しいですね。
住まいのお困りごとや、こんなことできる?…など、小さなことでも どうぞお気軽にご相談くださいませ(^^)