2021.09.29
あったら便利な “もしもの備え“
こんにちは、リフォームガーデンです。
台風16号は、伊豆諸島近海を通過する予報が出ていますね。近隣に大きな影響が出ない事を願います。
ちなみに、もうすぐ10月ですが、統計開始以降、日本への上陸日時が最も遅かった台風は、
1990年11月30日に和歌山県に上陸した「平成2年台風第28号」だそうです。
前回に続いて、台風や災害時の “もしもの備え“ について、あったら便利な商品をご紹介します。
災害時には、停電や断水などライフラインが使えなくなる状態が発生することもありますよね。
災害に伴う「停電」について、停電経験がある人のうち「備えてよかったもの」は、
1位 「懐中電灯・ランタン」 58.0%
2位 「乾電池・充電池」 41.4%
3位 「レトルト食品・インスタント食品」 39.7% だそうです。
(「パナソニック防災意識アンケート2021 もしもの備え白書」より)
また、防災意識アンケートでは、2人家族以上で停電経験のある人の8割以上が、
停電時には、家族が食事を取る際や各自がトイレに行く時など、あかりは複数必要だと回答しています。
暗闇の不便や不安をできるだけ少なくするために、いざという時に使える複数のあかりを備えておきたいですね。
■電池がどれでもライト
パナソニック「電池がどれでもライト」
「電池がどれでもライト」は、東日本大震災から生まれたライトだそうです。
当時、多くの方が買いに走ったため、コンビニやスーパーから乾電池がなくなり、せっかく懐中電灯があっても使えなかった、
という状況を受けて、単1形~単4形のどれでも1本の電池で使える、というライトが開発されたそうです。
例えば、もし準備していた電池を使い切ってしまった場合でも、テレビやエアコンのリモコンから電池を取り出して使うことができます。
・床置き出来るので、ランタンとしての使用も可能
・高さ125mm ミニペットボトルとほぼ同じサイズでコンパクト
・握りやすいハンドル付き、小雨の中でも使える防滴構造
・最長で約97時間30分連続使用が可能(乾電池エボルタNEO使用時※1)
※1 乾電池エボルタNEOを単1形~単4形まで全サイズ使用時の合計時間(単1形:約55時間 単2形:約27時間30分 単3形:約11時間30分 単4形:約3時間30分)
電池は一本からでも使用でき、さらにOFF時は電池に端子が触れない設計になっているので、電池を入れた状態でも保管が可能、というのも便利ですね!
■雨水貯留タンク レインセラー
災害時にライフラインが使えなくなった際、困ること、といえば水もありますね。
断水時には最低限のものを洗ったりトイレに水を流したり、飲み水以外にもどうしても必要になってきます。
「レインセラー」は、といに集められた雨水をためる雨水貯留タンクです。
ふだんは、降った雨水をガーデニングや打ち水などに活用、災害時には生活用水としても使えます。
(雨水ですので、飲料には使用できません!)
雨水をムダにせずエコ! 用途もいろいろ!
大きな災害がおこらない事を願いますが、
地震や水害をはじめとする自然災害は、地域に限らず、いつ遭遇してもおかしくない状況ですね…
“もしもの備え“になるものを普段の生活の中に上手に取り入れていくのも対策の一つになりそうです(^^)