スタッフブログ

こんにちは。リフォームガーデンです。
みなさん、家具はお好きですか？
リフォームガーデンにもインテリアや家具がお好きなお客様、多くいらっしゃいます(^^)
様々な家具の中でも身近な存在の「椅子」、小さくてもインテリアの大きな要素になりますね。

生活のなかに取り入れやすそうなデザインのものから、簡単にですが 時々ご紹介したいと思います。
価格的に置けるかな…というのは残念ながら別ですが…^^;

 

「Yチェア・CH24」

 

「CH24」: 仕様 FSC®認証を受けたビーチ材, ソープ仕上げ, H45cm, ナチュラルペーパーコード

北欧デザイン界の巨匠、デンマークのハンス J. ウェグナーの「Yチェア」
1949年にデザインされ、1950年よりカール・ハンセン＆サンで製造されています。
製品番号は「CH24」という名称ですが、いつ頃からかYチェアやウィッシュボーンチェアと呼ばれるようになりました。
世界的なロングセラー商品で、日本の木製輸入家具の中でも数多く販売され、また現在でも売れ続けています。
インテリア雑誌でもよく紹介され、おしゃれなショップやカフェなどにも置かれているので、見かけたことのある方も多いかもしれませんね。

サイズは、W550✕D510✕H760✕SH(座面の高さ)450mm。
ビーチ材 オイル仕上げ, オーク材 ソープ仕上げ, ウォルナット材 オイル仕上げなど多種。座面はナチュラルペーパーコード。

曲木のアームとY字形の背もたれが一体となった美しいデザイン、座り心地の良さ、また機械加工部分も多く量産化を前提として作られた椅子で、86,900円~(2022年3月現在)とウェグナーの椅子の中では比較的?!手が届きやすい価格であることも世界的に売れ続けている要因となっています。
インテリアショップの方曰く、ウェグナーの椅子の中でもYチェアは日本での人気が高いそうですが、柔らかなフォルムや素材の質感など、日本の住宅とも相性が良くインテリアと合わせやすいのも理由の一つです。

Yチェア、私も学生の頃にインテリア雑誌で見かけて以来、いつかは購入したいと思っていた椅子で、社会人になって貯金もできた頃にパーソナルチェアとして購入しようと取扱店に出かけました。
アームの曲げ木、ペーパーコードの座面の風合いやどの角度から見ても美しい佇まいに、これは、ぜひ！と思っていたのですが、いざ座ってみると手前2本の脚の上部(座面より出ている部分)が、私の体型には座って体の向きを変える時などにどうしても違和感があり、ショップの方の「椅子は個人の体系によってもやはり座り心地が変わってくるから、日々使う椅子は違和感なく体にしっくりくるものを買った方が良いです。」というアドバイスで、断念した思い出があります(:_;)
今もインテリアショップにあると座って試してしまう、心惹かれる椅子です(^^)

 

画像　カール・ハンセン&サン オンラインショップ HPより
参考　「名作椅子の由来図典」西川栄明著
        「CASA BRUTUS EXTRA ISSUE 名作椅子と暮らす。CHAIR LIFE」マガジンハウス 他、数著