2025.02.12
インテリアの色選び「空間がグッと引き締まるネイビーカラー活用術」
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
インテリアの色選びやコーディネートは、リフォームの際の楽しみでもあり、あれこれと悩むポイントでもありますよね。
今回は個性がありつつ、フォーマルからカジュアルまで意外に幅広いコーディネイトに合う色味「ネイビー」を活用したコーディネートをご紹介します。
色柄選びに迷われていたら、ヒントにしてみてください。

「ネイビー」は、一般的には「濃紺」のことを言い、色の明るさを示す「明度」が低く黒に近い青色を指します。
英語の「Navy」はもともと海軍を意味する言葉で、イギリス海軍の制服の色が濃紺だったことから、この色をネイビーと呼ぶようになったといわれています。知的で落ち着いたイメージと共に「黒」ほど強すぎず、印象をほどよく和らげてくれる色味で、ビジネススーツや制服でも定番のカラーとして用いられていますよね。
ベースにもアクセントにも使える「ネイビー」カラーですが、周囲に上手く馴染ませながら一味違った空間に仕上げたい場合には、ドアなどでの “ポイント使い“ が効果的&取り入れやすく、おすすすめです。
シンプルな中に深みを感じる、洗練された印象のインテリア

モノトーンの空間にもネイビーはピッタリです。シンプルな印象と調和しながら空間に色味を足せるので、白や黒だけでは出すことのできない深みを演出できるのも魅力です。
濃い色目のため、広い範囲で使いすぎると圧迫感のあるインテリアになりがちなので、ドアや収納の扉など、部屋の中に散りばめるように取り入れるのがおすすめです。使う色を数種類に抑えるとシンプルモダンで大人っぽいインテリアが完成しますよ。
ナチュラルな空間にアクセントで加えると一味違ったリビング空間に

自然な木の風合いの空間にアクセントとしてネイビーを入れると、ナチュラルさの中にペイントカラーが映える、ちょっと個性的な空間になります。
ネイビーというと、先ほどご紹介したモノトーンや、ホワイトとの組み合わせがまず思い浮かぶ方も多いと思いますが、木目とも相性がいいんです。
使い方によっては冷たい雰囲気になることもあるネイビーですが、ナチュラルな木目にアクセントで加えることで、自然の温もりとクールな色目のバランスが映えるインテリアになります。ブラックではなくネイビーなところに個性が出ますよね。
ワンポイントで上質さをプラス。あたたかく、スマートな印象の玄関

やさしい印象の中にネイビーを取り入れると、空間全体がぐっと引き締まります。
たとえば画像のように、玄関ならドアやフローリングをやわらかな色味で揃えて、玄関収納などをネイビーにするのもおすすめです。
クールで清潔感のある空間だけでなく、木目との組み合わせなど、思いのほかフォーマルからカジュアルまで幅広いコーディネートに合う「ネイビー」。プラス、空間をちょっと個性的な印象にしてくれます。
例えば、クッションなど手近な色味に取り入れる際も、ブラウンやグレー、チャコール(黒っぽいグレー)などと組み合わせると大人っぽく上品な印象に仕上がりますよ。
今回ご紹介したネイビーの内装ドアや収納は、パナソニックの内装建材です。サイトには色々なコーディネート例やカラーシミュレーションできるツールなどもありますので、ぜひ試してみてくださいね。
→Panasonic 住まいの設備と建材 > お気に入りのドアをさがそう
ネイビーをコーディネートのポイントに取り入れられたお客様の施工事例をUPしています。ぜひご参考になさってください。
→ネイビーに包まれた上質な空間【ゆとりのLDK】→ネイビーに包まれた上質な空間【和室2室→和室+洋室に】
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