2020.11.08
住まいと住宅設備🏠 配線器具の日??
こんにちは。リフォームガーデンです。
11月11日は配線器具の日だそうです。(一般社団法人 日本配線システム工業会)
どうやら2口コンセントのプラグの差込口の形状が、11月11日の2つの「11」のイメージで…ということみたいです。
そういえば、ポッキーの日でもありますね(^_^)
というわけで、今回は配線器具のお話しです。
近年、配線器具による電気事故も増えていますが、接続する電気製品と同様に配線器具にも寿命があり、
壁スイッチ・コンセントの一般的な取り替えの目安は約10年、
テーブルタップは、周囲の環境変化や使い方によっては3~5年経過すると傷みが生じてくる場合があります。
これらは保証期間や耐用年数ではありませんが、長期に渡って使用している器具は一度、見直してみることも必要ですね。
●壁スイッチ・コンセントの取り替えサイン
・プラグの抜き差しがゆるくなっている
・表面が変色・焦げている(異臭がする)
・表面に膨れ・ひび割れがある
・10年以上経過している
●テーブルタップの取り替えサイン
・コードが硬くなっている
・コードが熱い、通電が途切れることがある
・コードが波打ったり折れ曲がっている、汚れている
・5年以上経過している
テーブルタップや延長コードには、例えば
オイルヒーターや電気ストーブ、食器洗浄機、エアコンなど、使用を禁止している器具もあります。
消費電力の大きな電気製品には大きな電量が流れますので、テーブルタップや延長コードにも負荷がかかります。
電気製品の取扱説明書を確認して安全に使用したいですね。
異常が出たまま放っておくと発火など火災に繋がる危険もありますので、
特に、家具などに隠れて普段見えにくい壁コンセントやテーブルタップがあれば、
変形や焦げ、ほこりがたまっていないか?など、ぜひチェックしてみてください。
スイッチ・コンセントなどの配線器具は地味な設備ですが、実はリフォーム時の“合せておすすめ“箇所でもあります。
次回も配線器具についてのミニ情報をお届け予定です(^^)