2019.12.24
住まいのお手入れ*Part10【お風呂】
【寒い冬はちょっと面倒なお風呂のお掃除 ★カビ対策編1★】
こんにちは。リフォームガーデンです。
クリスマスが終わるといよいよ年の瀬も迫り、慌ただしさをより実感する今日このごろです。
さて、みなさんは大掃除、終わられましたか?
濡れる場所なので、寒い冬は腰が重くなってしまうお風呂掃除、
気になってはいても隅までお掃除するのは、なかなか面倒な場所ですよね。
お風呂のお手入れでみなさんによくご質問頂くのが、“カビ“についてです。
そこで今回は、「お風呂のカビ対策:カビの予防」をご紹介します。
日々のお掃除はしているつもり…どうしてカビがはえるの?
カビの3大原因は、 1.温度(20~30℃)
2.水分(70%~95%の湿度)
3.栄養分(石けんカスや人のアカ・皮脂などの栄養分)です。
この3要素が揃うとカビが発生します。この状況を作らないことがカビ防止のポイント。
根深く発生してしまったカビはなかなか頑固、まずはカビを発生させない工夫から!
【毎日のカビ防止対策】
1.入浴後に熱めのシャワーでお湯をかけ、カビの栄養分となる洗い場や浴槽のアカや泡汚れ、
石けんカスなどを溶かして洗い流します。
2.次に冷水で全体をひと流しして浴室の温度と湿度をさげます。
3.毎日最後に入浴した後に浴室のドアや窓を閉めて、換気扇を回し湿気や水分を取り除きます。
★換気扇はできれば一晩中回してください。
毎日一晩中(約8時間)回しても1か月あたり約100円、換気扇を活用しましょう!
カビの栄養素を断つには、最後にお風呂に入った人がついでに掃除してしまうのが理想ですが、
疲れていたり翌日の洗濯に湯船のお湯を使うなど、そうもいかない場合もありますよね。
お風呂のカビでお困りの場合は、まずは最後にお風呂に入った人が、
「お湯をかける→お水をかける→換気扇を回す」を家族で徹底してみてください。
こんなことで?と思われるかもしれませんが、表面の汚れを流してしっかり乾燥させれば、
カビ防止には思いのほか効果があります。
根深いカビになる前に…これなら家族みんなでできそうですよね(^^)
最近のシステムバスは、汚れがつきにくく水はけの良い加工がしてある床や、カビがはえにくく
切れにくい目地を一部に使用しているものなど、お手入れが楽になる工夫がさまざまあります。
リフォームガーデンのショウルームにも
“いつでもあったか!お掃除ラクラク!のリフォムス バスルーム”を展示していますので、
ぜひ触って体感してみてください!
そうは言ってもはびこってしまったカビ・・・
次回は、カビ対策の続編「しつこいカビの対処法」をご紹介します!
この時期、暖かいお風呂でほっとくつろぐ時間は格別ですよね。
清潔なお風呂で一年の疲れをゆっくりいやして新しい年に向けてエネルギーを養いたいものです。
本年もリフォームガーデンをご愛顧いただきましてありがとうございました。
2020年も皆さまにとって笑顔あふれる年になりますように・・・
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。