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2023.10.31

冬に向けた光熱費対策…冬のエアコンこそ節電!

こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
今年はとりわけ夏が暑く、長く続いた印象でしたが、気がつけばカレンダーもあと2ヶ月あまりとなりましたね。
このところ、気温の下がる日も増えてきました。暖房器具がフル活動する前に、今回は冬の暖房と節電についての話題です(^^)

 

冬のエアコンこそ節電!


記録的な暑さで、この夏はエアコンもフル稼働。熱中症対策とともに、節電の工夫もよくニュースに取り上げられていましたね。
地域差やその年の気候の傾向にもよりますが、実のところ、電気は夏よりもに多く使われていることをご存知ですか?
2022年の総務省統計では、冬(1~3月)は同年夏(7~9月)よりも、9,000円ほど多いと報告されています。※

家庭での電力消費量はエアコン、冷蔵庫、照明5割以上を占めていてますが、冬場はエアコンを使用する際、0℃近くから25℃程度まで室温を上げることもあり、冷房時より電力を多く使うことも、その理由として挙げられます。


冬のエアコンこそ節電!


ちなみに環境省では、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、冬の暖房時の室温は20℃を推奨しています。

また、エアコンの設定温度を1℃緩和した場合の消費電力量は、冬場の暖房時は、約10%削減されると見込まれています。
20℃というのは、設定温度ではなく「室温」を指していますが、体調やその時々の状況によっては、肌寒く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。上手に室温を調整して体調管理にも気をつけたいですね。

さて、エアコンは運転を開始し、設定温度に到達するまでが最も電力を消費します。
弱運転のほうが電気代かからないかな…と、弱めの運転を続けてしまうと、室温が設定温度になるまでに時間がかかり、逆に電気代が高くなってしまうんです。冬場は、快適な室温になるまでの差が夏よりも大きいので、最初に強風で一気に室温を上げ、暖まったら弱風にするほうが経済的と言われています。

 

冬のエアコンこそ節電!

「自動運転モード」がある機種は、最も効率よく設定温度まで上げてくれるので、ぜひ活用しましょう。
また、部屋の隅が寒い時は、エアコンの温度をさらに上げるよりも、部分的に電気ストーブなどを併用する方が節電に繋がることもあります。


■その他、節電の工夫、いろいろあります☆

・冬は暖かい空気が上方にたまるので、エアコンの風向きは下向きに設定(センサー搭載機種の場合、“自動“モードが最適です)。
扇風機サーキュレーターを併用して、暖まった空気を循環させましょう。
・フィルターの掃除は月に1,2回程度を目安に(自動掃除機能を搭載していない機種の場合)。
・吹き出し口をふさがないよう、室外機の周りには物を置かない。
・厚手のカーテンを使用する。床まで届く長いカーテンの方が効果的です。
・湿度を調整することで、体感温度があがります。人にも住まいにもちょうどいい湿度は40~60%が目安です。

エアコン以外にも家庭でできる省エネを、経済産業省のHPで紹介していますので、興味のある方はのぞいて見てください。
→『無理のない省エネ節約』経済産業省 資源エネルギー庁


効率よく消費エネルギーを抑えて、おサイフと地球環境にも優しく、健康&快適に冬を過ごしたいですね。
住まいの省エネ対策には、窓断熱が費用対効果も高くおすすめです!住宅の寒さが気になられていたら、どうぞお気軽にご相談ください(^^)

※参考:総務省統計局(家計調査 家計収支編 二人以上の世帯)1世帯当たり1か月間の支出 2022年版「電気代」より

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