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タッフブログ

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2021.11.06

建築街歩き…「ヴォーリズ建築」

こんにちは。リフォームガーデンです。
気持ちの良い気候になりました(^^)
仕事柄、建築を見て周るのも楽しみの一つです。各宣言も解除となり、密を避けつつのんびり街歩きしてきました。

 

近江八幡の「ヴォーリズ建築」

今回、行ってきたのは滋賀県近江八幡市。
落ち着いた町並みの中にヴォーリズの建築が20軒程、現存しています。
こちらは小規模なものが多いですが、
ヴォーリズは他にも山の上ホテル、大丸心斎橋店、関西学院大学など、全国に1600棟を超す建築物を残しています。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは、キリスト教の伝道を目的に1905年に英語教師として来日し、
近江八幡を拠点として建築だけでなく、商業、医療、学校教育など多方面に渡って活躍しました。

メンソレータム(現メンターム)を輸入して、リップクリームなどでお馴染みの近江兄弟社を創った人なんですね。
街に残る建築を少しご紹介します。

 

旧八幡郵便局

1921年(大正10年)の建築。スパニッシュと和風要素を織り交ぜた外観。当時は通りのランドマーク的な存在だったそうです。
現在は、NPO法人により保存・修復が行われ、無料公開されています。

 

壁のアーチと窓から差し込むあかり。ちょっとしたスペースが素敵でした。
窓ガラスの葉のような模様も相まって良い雰囲気です。

 

天窓からの自然光が効果的、開放感があります。

 

ヴォーリズ記念館(一柳記念館)

1931年(昭和6年)の竣工。教員宿舎として設計され、のちにヴォーリズ夫妻の住まいとなりました。
残念ながら館内の画像UPは不可でお見せできませんが、公開されていたリビングは簡素ですが温かみのある室内でした。
ご夫妻が住まわれる際も教員宿舎にあまり手を入れず、和室を増築する程度だったそうです。

館内を見学する場合は、事前に電話予約が必要で入館料は400円です。

VTRでの紹介や女性の方が丁寧なお話を聞かせてくださいますよ(^^)

門扉の扉板や蝶番も味があり、赤れんがとのコントラストも良い雰囲気でした。


観光地、という感じではなく、落ち着いた水郷の街です。

近江商人の古い町並や点在するヴォーリズ建築などを探しながらのんびり散策するのも楽しいひと時です。

和菓子のたねや、バウムクーヘンが有名なクラブハリエを展開しているたねやグループの
「ラ コリーナ近江八幡」という広大でフォトジェニックなショップも近くにあるので、
カフェで一休みしたり、お土産を買いに寄ってみても(^^)

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