2022.12.29
新しい年の始まりは、感謝の気持ちを込めて「お賽銭」を!
こんにちは。リフォームガーデンです。
みなさん、2022年はどんな年になりましたか?
それぞれにいろいろな思いがある事と思いますが、
一年無事に過ごせたことに感謝の気持ちを忘れずに2023年を迎えましょう。
さて今回は、お礼参りや初詣の「お賽銭」についての話題です。
寺社にお参りする際、御利益を願って納める「お賽銭」。実は、感謝の気持ちでお供えしたのが始まりだそうです。
起源は諸説ありますが、寺社本庁では、私たちの祖先は秋の稔りに感謝してお米を“おひねり”として供える習慣があり、これが起源ではないかと考えています。その後、中世以降に貨幣経済と寺社への参詣が庶民に浸透し、風習として「お賽銭」が広まっていったようです。
昨今のお賽銭の平均額は100円とされていますが、最近若い世代に注目されているのが5円(ご縁)を組み合わせた金額。
例えば25円(二重にご縁)や、115円(いいご縁)。
反対に避けたい額としては、75円(泣くようなご縁)や95円(苦しいご縁)など、様々な組み合わせがあるのだとか。
「賽」の字には、”神仏にお礼まいりをする”などの意味があります。
つい御利益を期待してしまいますが、まずは日頃の感謝の気持ちを忘れずにお賽銭を納めたいですね(^^)
新しい年が平穏で、また活気の戻る年になることを願いつつ…
どうぞ良いお正月をお過ごしくださいませ。