2021.05.14
暑くなる前に…試運転してエアコンのチェック!
こんにちは、リフォームガーデンです。
先日発表された気象庁の一カ月予報では、
“今年の梅雨入りは早まる見込み、全国的にこの先1か月の気温は平年よりも高い予想“とのことです。
九州でも早くも梅雨入りした地域がありますね。東海地域はどうなるでしょうか?
爽やかな季節をもう少し味わいたいところですが…週間天気予報も週末以降、曇りや雨が多いですね。
暑さでエアコンを使うのはもう少し先ですが、
5月から6月の始めのうちに一度、試運転をしておくのがおすすめです。
というのも、エアコンの修理・点検依頼は一年のうちで7月がピーク、4.5月の3倍以上にもなるそうです。
いざ使う時に修理や点検の日取り調整…とならないよう、事前にチェックしておくと安心ですね。
■エアコン試運転のポイントと手順
【試運転前の事前確認】
①フィルターにほこりや汚れがついている場合は掃除しておく。
②室外機の周囲に物を置いていたら、片づけて空間をあける。
③電気プラグの確認、汚れやほこりなどがあれば拭いておく。
④リモコンの作動、電池の確認。
【試運転の手順】
①エアコンの運転モードを「冷房」にする。温度を最低温度に設定し、10分ほど運転する。
(部屋の温度が下がり過ぎるのを避けたい場合は、室内温度より3℃以上低く設定して運転)
・冷風がきちんと出ているかチェック
・異常やエラーを示すランプが点灯していないかなどチェック
※室温の状態によっては、結露が発生し吹出口に水滴がつくことがあります。
②さらに30分程度運転する。
・室内機から水漏れがないかチェック
・異音や異臭がないかチェック
30分ほど運転して様子を見るのは、
エアコンの室内機には熱交換器が入っていて、使用中に結露しその水が室外に捨てられるようになっているため、
この水が室内に漏れていないかを確認するために必要な時間、ということです。
室内機からの水漏れがなく、屋外へのドレン配管から水が出てくるところまで確認できたら安心です。
気象庁の1か月予報では、今月の後半は曇りや雨のスッキリしない天気でも気温が高くなるため、
ジメジメ、ムシムシした日が多くなる、とのことでした…^^;
まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、熱中症にもご注意ください。
夏本番の前にも、蒸し暑い梅雨時期にはエアコンの除湿機能の出番もありそうですね。
お使いのエアコンの取扱説明書も併せて確認しながら、ぜひ一度、試運転してみてください(^^)