2020.01.12
住まいのお手入れ*Part11【お風呂】
【寒い冬はちょっと面倒なお風呂のお掃除 ★カビ対策編2★】
こんにちは。リフォームガーデンです。
新しい年がスタートしましたね。皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか?
年末は“家族みんなで大掃除!”された方もたくさんいらっしゃったでしょうね。
少し気が早いですが、今年の大掃除を楽にするためにも
頑固な汚れになる前に汚れた時&気づいた時に…対処!です(^^)
それでは 前回の続編、そうは言ってもはびこってしまったカビに(>_<)・・・
「お風呂のカビ対策:しつこいカビの対処法」をご紹介します。
【しつこいカビの対処】
- 赤カビと呼ばれるピンクや紫色のぬめりの原因は、酵母や細菌と言われています。
黒いカビに比べると落としやすいですが、繁殖スピードが速く条件が揃うとまたすぐに発生してしまいます。 - 浴室で目立つ頑固な黒いカビ、付着した場所に根を張って奥まで入り込み、なかなか落ちない頑固なカビです。
付いてすぐは浴室用中性洗剤で落ちる場合もありますが、落ちないカビには“カビ取り剤”が便利です。
カビキラーなどの塩素系漂白剤は、次亜塩素酸塩・水酸化ナトリウム・界面活性剤が含まれており、
カビの細胞とカビが作る色素を分解する作用があるため、強力な殺菌とともに漂白効果により
奥まで入り込んだ黒いシミにも効果があります。
【カビ取り剤をスプレー後、数分おいても落ちない場合は】
- 水分が残っていると洗剤が多少薄まるので、石けんカスなど汚れを落とした後、
乾いた状態で使ってみてください。 - 更に落ちない場合は、キッチンペーパーでカビ部分をパック!
洗剤を塗布した後、キッチンペーパーで覆い更にスプレー。落ちにくい場合は30分程度おきます。
【塩素系カビ取り剤 ご使用の際の注意点】
- 塩素系カビ取り剤は主成分の次亜塩素酸ナトリウムを安定させるために“アルカリ性“にしてあります。
「酸性タイプ:まぜるな危険」と表示のある製品や食酢などと混ざると人体に有害な塩素ガスが発生します。
お使いになられる製品の注意事項をご確認の上、洗剤は単体で使うと共にゴム手袋や十分な換気を忘れずに!! - シリコン剤の目地などは強くこすらないように注意しましょう。
★厄介なカビにもっとも効果が高いのは塩素系の洗浄剤ですが、赤カビと呼ばれる
ピングや紫色のぬめりは、重曹でも落とすことができます。
- シャワーをかけて赤カビのまわりを湿らせ、
- うっすら覆うくらいに重曹を振りかけます。
- ブラシなどでこすり落とし、シャワーでよくすすぎましょう。
今どきのバスルーム・・・(^^)/
リフォームガーデンのショウルームに展示している
“いつでもあったか!お掃除ラクラク!のリフォムス バスルーム” は、
みなさんから“カビ”で特にお困りのお声が多い目地 についても
- 床面に立ち上がりがあり、床のスミに目地がないのでお掃除ラクラクです♪
- 壁の四スミなど乾式目地となっていますので、汚れがつきにくく切れにくい仕様です♪
・・・ぜひ触って体感してみてください!
いつの間にかはえてしまうカビ…気付いた時に早めに取り除くとともに、
前回ご紹介した「お風呂のカビ対策:カビの予防」で防ぎましょう(^^)
頑固なカビになる前に!
カビでお困りのみなさま、ぜひお試しくださいませ。