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2024.09.24

蛍光灯が順次生産終了に…ご自宅の照明器具のチェックを

こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
2027年末で蛍光灯の生産・輸出入が禁止になるのをご存知でしょうか?
少し前になりますが、パナソニックが蛍光灯の生産を中止するというニュースも流れていました。蛍光灯の照明器具はすでにメーカーでの生産が中止されていますが、蛍光灯(蛍光ランプ)についても順次産終了となります。
ランプの種類によっては器具ごと交換する必要も…この機会に、一度ご自宅でお使いの照明器具やランプを確認してみてはいかがでしょうか(^^)

蛍光灯が順次生産終了に…ご自宅の照明器具のチェックを

■なぜ、蛍光灯の生産や輸出入が禁止に?

2023年にスイスのジュネーブで行われた「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」で、蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに禁止になることが決定されました。
この条約は、水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定めるもので、蛍光ランプには微量ながら水銀が含まれるため、今後は新しい蛍光灯や安定器の入手とともに、修理などもできなくなります。

 

蛍光灯が順次生産終了に…ご自宅の照明器具のチェックを
⼀般社団法⼈ ⽇本照明⼯業会サイトより


皆さん、徐々にご自宅の照明器具やランプをLEDに交換されていらっしゃると思いますが、場所により蛍光灯を使用している箇所もまだあるかもしれませんね。
廃止対象となる蛍光ランプは、期限以降の製造や輸出入が廃止されますが、在庫品の流通・販売や既存製品の継続使用は可能です。
ですが、これから2027年に近づくにつれて、さらに値上げと品不足が予想され、また将来的には廃棄する際の処理が今までと異なる可能性もあるので、残っている器具も、やはり計画的&早めにLED化していくことがおすすめです。

一般的に照明器具の寿命は、10年程度で、メーカーが補修部品を保有している期間は、例えばパナソニックでは生産終了後6年間となっています。各メーカーすでに蛍光灯器具の生産は2020年を目途に終了しているので、耐用年数としては、皆さんのご自宅の蛍光灯器具もそろそろ買い替え時になっているかもしれませんね。

 

蛍光灯が順次生産終了に…ご自宅の照明器具のチェックを

とはいえ、もし、もうちょっと使いたいという蛍光灯の照明器具があったら、LEDへの交換が可能か調べてみてください。
例えば、一般住宅で良く使用されている直管と環形タイプなどの蛍光ランプは、パナソニックの照明器具はLEDランプとの互換性がなく、器具ごと交換になります。この照明器具はどうだろう?という場合は、メーカーに念のため、確認してみるといいですね。
こちらはパナソニックの検索サイトです(耐用限度としている15年を超えた器具は検索不可です)→Panasonic 住宅向け照明器具 LED電球検索サイト

私の家にも、使わず保管していた期間があり4~5年程度しか使用していない蛍光灯照明器具があるのですが、使用していない期間の経年劣化を考慮しても、もう少し使いたいという気もあり、ツインパルック蛍光灯の予備を買っておこうか思案しているところです^^; ツインパルック蛍光灯も相当寿命が長いので、予備のランプを購入しても不要になるかもしれませんが…
ちなみに、パナソニックによると耐用年数前後の器具に新しいランプを取り付けた場合、まれに作動しないこともあるので、了承の上ご検討ください。とのことでした。

例えばキッチンの流し元灯や外回りなど、意外に蛍光灯(もしかしたら白熱灯も?!)が残っていたりしますので、一度、ご自宅の照明器具をご家族でチェックしてみてください(^^)

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