2023.07.18
ゆるやかな仕切りで夏も快適に!LDKの“間仕切り“リフォームアイデア☆
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
7月早々、猛暑日ですね。暑さにまだ体が慣れていないこの時期、こまめな水分補給など、皆さまどうぞ体調にお気をつけください。
さて、梅雨が明ければいよいよ夏本番ですね。近年は真夏日や猛暑日が増えて、エアコンもフル稼働。電気代も気になるところです…
今回は、快適な居住空間とともに冷暖房にかかる光熱費対策にも役立つ、ゆるやかな繫がりで空間を “間仕切る”リフォームアイデアをご紹介します(^^)
■キッチンとダイニングを間仕切って熱気を遮断
調理時の熱気がリビングに流れてきたり、換気扇がエアコンの冷気を吸い込んでしまったり。空間がつながっているLDKでは、調理時のキッチンへのケアも冷房光熱費対策のポイントになります。
キッチンとダイニングの間をガラスの引戸で間仕切ることで、つながりを維持しながら、料理時もリビングが涼しく。キッチンを使わない時は、引戸を閉めれば冷房効率もアップします。ガラスの引き戸なので、全て閉めても、一か所にまとめても圧迫感を抑えられます。
リビングに広がる臭い対策にも
オープンなキッチンは、料理によってはLDK空間に広がった臭いが気になることもありますよね。青魚を焼いたり揚げ物など、臭いの出やすい料理をしている時も、引き戸を閉めれば換気扇で効率よく吸気でき、臭いの拡散を抑えられるのもメリットです。
☆Check!ガラスの引き戸で空間を開放的に仕切れる「Air view(エアビュー)」
Panasonic 住まいの設備と建材 「Air view(エアビュー)」
全面ガラスで開放的に間仕切ることができる上吊り引戸です。可能な限り細くしたフレームが、空間をよりスタイリッシュに見せます。5種類のガラスタイプがあり、スモーク調ガラスで空間を仕分けるなどの使い方もできます。→ もっと詳しく
■リビングの一部を「個室化」して冷房効率をアップ
ワークスペースや子供の勉強スペース、家事の合間に効率よく作業ができる場所…リビングにちょっとしたスペースを作りたい、とお考えの方もいらっしやるのではないでしょうか。こちらは、LDKでパーソナルに使えるスペースを、ゆるく「個室化」するアイデアです。
リビングの一角を利用して、突き出し窓のついた間仕切りと扉で個室スペースを設けることで、リビングからの空気や光を取り込みながら家族の気配を感じつつ、快適にこもれる空間が生まれます。
“適度な隔離環境”だけでなく、光熱費面でもエコ。家族みんなでリビングに集まるときには個室の突き出し窓を閉めておけば、人がいるスペースだけを効率よく冷房できます。
☆Check!ガラス窓でゆるやかに空間を仕切れる「仕切り窓」
Panasonic 住まいの設備と建材 「仕切り窓」
壁ではなくガラス窓で繫がりを保ちながら部屋を仕切れる間仕切り。ドアとセットで使うこともできるので、家族の様子が見守れるようにしたい、開放感を重視したい、という方にもぴったりですよ。→ もっと詳しく
■“通風する収納“で間仕切るアイデア
先程はリビングに「個室化」スペースを作るアイデアをご紹介しましたが、こちらは、背板なしのシステム収納をゆるやかな間仕切りとして活用するアイデアです。
ワークスペースや子供の勉強、家事の合間の手仕事など、色々な目的で使える多目的なスペース。みんなが過ごす空間と接続させることで、家族とのつながりを保ちながら、エアコン一台で家族みんなで涼しく過ごすことができます。
LDKがもっと多目的に使えるスペースに
「ゆるい個室化」と「通風する収納の間仕切り」LDKの間取りや広さ、使い方によって、ご家庭に合うプランも変わってきますね。
家族がそれぞれ別の部屋で過ごしていると、やはり冷暖房の光熱費もかさみます。リビングにゆるく間仕切ったパーソナルスペースがあれば、LDKがもっと自由で多目的な空間に。いつの間にか家族が集まってくる場所になりそうです。
☆Check!暮らしに合わせた自由なプランニングが可能なシステム収納「キュビオス」
Panasonic 住まいの設備と建材 「キュビオス」
リフォームガーデンヤマガタヤでもよく採用している、シンプルでフレキシブルなシステム収納です。方立と棚板のシンプルな組み合わせで自由にプランニングができ、天井の高さや壁の幅に合わせてミリ単位での調整も可能ですよ。→ もっと詳しく
最高気温が30℃以上の日を真夏日、35℃以上の日は猛暑日とされていますが、年々、真夏日や猛暑日が多くなっていますね。
断熱性能を高めるリフォームや暮らしがより楽しくなる間取りのアイデアで、暑い夏や冬の厳しい寒さもよりエコで快適に…住まいのお悩みやご要望など、どうぞお気軽にご相談ください。