新着情報

こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
床を選ぶ時、みなさんはどんな基準で選ばれていますか？
椅子をひいたり何かをこぼしたり、時には物を落としたり…生活する中で、床には知らず知らずのうちにダメージが蓄積していきます。
住み始めの頃の美しさを長続きさせて快適に使うために、今回は、使う場所にあった性能に注目した「床選び」についてのお話しです。

 

 

■床選びの際に配慮したい、毎日蓄積される”床のダメージ”

床は目に入る面積も広いので、部屋の印象を大きく左右しますよね。床を選ぶ際に色柄を重視する、という方も多いのではないでしょうか。
一方で、いざ使い始めてみるとちょっとしたことで傷が付いたり、お手入れに時間がかかったりと、暮らしてみないと気付かないことも意外にあります。床を長くきれいな状態に保つには、日々蓄積される”ダメージ”への配慮も見逃せないポイントの一つになってきます。

特に小さなお子様やペットと一緒に暮らすご家庭では、ちょっとしたことで日々、汚れや傷が増えていきますし、併せて衛生面も気になりますよね。
実際に生活を始めてからの、床の汚れや傷、またお掃除面についても、かなりの方が気になられているようです。

 

 

Panasonic住まいの設備と建材>暮らしてから後悔?みんなのアンケート結果 より

床選びの際に色・柄や木質感、肌触りを重視された方が多く、暮らし始めてからは、へこみや傷、汚れなどが気になられているようです。また、家の中で掃除に時間がかかる場所は、床掃除が一番に上がっています。
床は面積も広いので、汚れをかがんでこすり取ったりするのは手間もかかりますし、何かが付着しているなと気がついても、水にぬらしたもの持ってきて拭くという作業は、慌ただしくしているとどうしても後回しになりがちですよね。
できれば手間をかけずに、なるべくきれいな状態を保つには…LDKや居室、廊下など場所による床選びのポイントを見てみましょう。

■LDKなど滞在時間が長い場所は、より耐久性の高い床を選んでもっと長持ち

Panasonic住まいの設備と建材>暮らしてから後悔?みんなのアンケート結果 より

眠る時間を省くと、やはりみなさんLDKで過ごすことが多いようです。
家族が集まるLDKは、食事や料理、団らん、勉強や仕事、趣味など様々な用途で使うことがあります。その分、椅子のすり傷や食べこぼしなどによる汚れはもちろん、料理の際に飛び散る水や油、歩行する頻度が多いことで起こる”表面のすり減り”なども気に留めておきたいポイントです。
家族の滞在時間や快適さを考えて、傷や汚れに加え、水や油からも床表面を保護してくれる加工など、LDKは性能の高い床材を選んでおきたい場所です。

 

■子供部屋は椅子の引きずりや汚れに強い床、使用頻度が低めな廊下・寝室は、ベーシックな性能の床を

家族がプライベートな時間を過ごす個室スペース。小さいお子様のいるご家庭では、子供部屋は椅子やおもちゃによるすり傷がつきにくく、落書きなどの汚れにも強い床にすると日頃の掃除もラクになります。
また、比較的滞在時間の少ない廊下や寝室は、ふだんの掃除のしやすさへの配慮があればOK。ご予算が許せば、物を落としてできるへこみ傷など、不測の事態にも備えておくとより安心です。

各建材メーカーから様々な性能を付加した商品が出ていますので、用途にあった性能を選んでみてください。床基材へのコーティングも日々進化して、床の溝まで掃除しやすいフローリングなども出ていますよ。
今回、アンケート結果をご紹介したパナソニックの床材は、こちらからどうぞ→Panasonic住まいの設備と建材>内装・収納フローリング
色柄も豊富で、建具と合わせてトータルでコーディネートできます。例えば、同じ色柄でも、LDKはフルスペック、廊下はベーシックなものなど、用途とご予算に合わせて床材を選べます。

今回は、“性能”を基準にした床選びのポイントをご紹介しました。
床を替える際は、設備の交換に合わせて、また空間リフォームの一部として床も含まれるなど、トータルの予算の中での選択となる場合が多いと思います。例えば、様々な条件の中で床の張り替えが難しい場合も、薄さ1.5mmで既存の床の上に直貼りできる床材などもありますので、きっとご要望やお悩みを解決できる方法が見つかると思います(^^)
使う場所に適した性能やインテリアにぴったりの色柄、ご予算に合わせた選定など、「床」のお悩みやご質問もぜひ、お気軽にご相談くださいませ。