2024.05.28
そろそろこの季節…梅雨時の洗濯をラクにするプチリフォーム
こんにちは。リフォームガーデンヤマガタヤです。
沖縄・奄美地方が梅雨入りしましたね。予報では、全国的に5月下旬より「梅雨のはしり」のような天候になる可能性もあるとのことでした。
雨の日が続くと困る家事のひとつが洗濯… 今回は、梅雨時の洗濯を少しラクにしてくれるプチリフォームをご紹介します。
「部屋干し」まわりのストレスを解消
雨の日が増え、外に洗濯物を干しにくくなる梅雨時期、洗濯機や浴室についている乾燥機能を使ったり、コインランドリーに行くなど、みなさん工夫されていると思いますが、洗濯物を乾かす手段としてやはり多いのが「部屋干し」。
さらに、梅雨時だけでなく花粉や黄砂の季節、また共働きやライフスタイルの変化など、「部屋干し」は季節を問わず一年中、用いられるようになってきています。
とはいえ、部屋干し中の洗濯物や物干し竿を邪魔に感じたり、衣類がしっかり乾かず困った経験のある方も多いのではないでしょうか。
そんな部屋干しのストレスを軽くしてくれる「室内物干しユニット」を取り入れたリフォームのアイディアをご紹介します。
■天井近くで干せるので、洗濯物が邪魔にならない
例えば、リビングで部屋干しする場合…
いつでもみんなでゆったりと過ごせる場所にしておきたいリビングは、部屋干しをする際も洗濯物や物干しができる限り邪魔にならないよう工夫したいですよね。そんなときは、天井際のスペースを上手く活用しましょう。
天井から吊り下げて設置できる室内物干しを設置すれば、手元で干した後に天井付近まで洗濯物を引き上げておくことができます。さらに電動タイプならリモコンひとつで簡単に昇降が可能。使わない時は物干し竿を天井に収納すれば、見た目もスッキリします。
■窓の近くにも設置可能、通気性・日光を確保できる
梅雨時は湿度が高くなりやすく、普通に部屋干ししていてもなかなか洗濯物が乾かないこともありますよね。日光や外の空気を取り入れやすい窓際に干すなどの工夫をして、しっかりと乾かせるようにしましょう。
壁掛けタイプの室内物干しは、カーテンレールと天井の間のスペースに設置が可能です。少しだからとつい、カーテンレールに洗濯物をかけてしまうとレールの歪みや湿った洗濯物でカーテンも濡れてしまいますが、物干しユニットがあれば、効率よく窓際で衣類を乾かすことができますよ。
■洗面室に設置すれば「洗濯→部屋干し」が効率よく
洗濯物を洗濯機から取り出して、干すまでにも案外、手がかかるものです…
ベランダや部屋干しのスペースまで距離がある場合はなおさらですよね。そんな時は、コンパクトで効率的に作業できる洗面スペースに室内物干しを設置するのもおすすめです。
普段は天井にしまっておき、洗濯が終わった直後だけ手元まで降ろせば、その場で洗濯物干しまで完了できますし、広いスペースではないので、除湿器を使う際も効率よく除湿できます。洗面室を活用すれば、リビングや他の居室で干している洗濯物を目にしなくても良いので部屋もスッキリしますよね。
外干しできる日でも意外に便利
案外便利なのが、外干しできる日の “干す準備や仮置き“ スペースとしての使い方。
夏は朝から日差しの強い日があったり、冬の寒い朝に屋外で冷たい洗濯物を干すのも辛いですよね。
シャツなどをハンガーにかけたり、靴下や小さな洗濯物をピンチハンガーに干していく時なども、手の届きやすい位置まで下げられて作業がスムーズ。あとは準備した物を物干し場所で掛けていけば終了です。
今回ご紹介した室内物干しユニットは、パナソニックの「ホシ姫サマ」。
ネーミングもユニークなこの商品の詳細は、こちらをどうぞ → Panasonic 室内物干しユニット「ホシ姫サマ」
梅雨や花粉、黄砂以外にも、最近は急な雷雨なども多くなって、外干しがメインの方にも「室内物干し」はあると便利なおすすめ設備です。
日々の洗濯物干しにご不便を感じられていたら、ぜひ検討してみてください。
自宅に物干しユニットは取付けられるの?洗面室をランドリースペースのようにしてみたい…などなど、お洗濯まわりのお悩みやご要望なども、ぜひお気軽にご相談くださいませ(^^)