2020.10.31
☆インテリアのミニ知識☆ ラグの役割やサイズ選び
こんにちは。リフォームガーデンです。
各地の紅葉のニュースも届いて、秋がやってきましたね。
先日、自宅のソファーのクッションカバーやファブリック類(布製品)を秋冬ものに変えて、ようやく新しい季節のしつらえになりました(^^)
“ラグ”も敷くだけで気軽に居室のイメージを変えたり、インテリアのアクセントになりますね。
前回は、丸や四角など形状違いによるラグの選び方のポイントをお届けしました。
今回は、役割やサイズ選びなどについてご紹介します。
●“ラグ“ってどんな役割がある?
・ハウスダストや花粉、ペットの毛などを吸着して拡散するのを防ぐ
・床からの冷気を防ぐ
・床の傷付きを防ぐ
・生活音の軽減と衝撃などの吸収 etc…
ラグには、見た目のイメージUPやインテリアのアクセントとしてだけではなく、敷くことで得られる効果もありますね。
ラグのサイズ選びは、居室の広さだけでなく使う場所やライフスタイルによっても違ってきますので、
空間のバランスと共にどこにどのような用途で敷くか、を考えながら選びます。
●ラグのサイズ選びのポイント
とはいえ、適切なサイズ選び…なかなか難しいですよね。
居室の広さと用途(ラグを敷く目的)、家具の配置によっても変わってきますが、サイズ選びの目安をご紹介します。
【リビング】
リビングの中心になるソファ基準にするとサイズ選びがスムーズです。
・床に座ることがなくソファに座ることがほとんど、という場合は、ソファの横幅より左右+10~20cmほど余裕のあるサイズが目安です。
・テーブル周りに座って過ごす事も多い場合は、テーブルの端から60cm以上余裕のあるサイズを選びます。
【ダイニング】
ダイニングにラグを敷く場合は、ダイニングテーブルとチェアの脚をカバーできるサイズを選ぶのが基本です。
チェアを出し入れすることをを考慮して、テーブルの端から(チェアを置く側は)60~75cmほど余裕のあるサイズが目安です。
【ワンルーム】
一人暮らしなどのワンルームは、6~8畳程度が比較的多いですね。メーカーなどによりサイズも違ってきますが、
例えば、6畳のワンルームなら130×190cmくらい(およそ1.5畳)、8畳のワンルームなら150×200cmくらい(およそ2畳)
がラグのサイズの目安になります。
また、床座でテーブル周りだけ敷きたい…など、用途によっても違ってきますので、
前述のリビング・ダイニングの目安寸法と併せて、暮らしにあったサイズを探してくださいね。
●様々な機能付きラグも出ています
・滑り止め加工・床暖対応・抗菌防臭機能・ウォッシャブル・防ダニ加工・防音加工 etc…
小さなお子様がいる、ペットと一緒の生活など…敷く場所や目的により、必要に応じて探してみてください(^^)
“ラグ”は、居室のインテリアのアクセントやコーディネートだけでなく、生活の中で安全面や快適性にも一役買ってくれます。
どこにどのような目的で敷くのか、によって選ぶサイズも違ってきますので、
ご検討の際はインテリアショップや家具店に出かける前に、お手持ちの家具と居室とのバランスを考えながら寸法を測ってみてくださいね(^^)